漫画の物語作りにはある共通点があります。
それは、漫才で言う「ボケ」と「ツッコミ」です。
なんとどんなジャンルにも応用が利くのです!ビックリ!
例えば「毀滅の刃」でも要素として入っているのです。
この授業では、歴史や雑談を交えながら、培われてきた” 作り方 ”をお教えしていこうと思います!
松戸秀人
私は今年から大学1年生になる20歳学生です!
といっても、実はゲーム専門学校で2年間ゲーム企画を学んでいたことがあり、人に伝えること・魅せること・表現することに対して長けています。
ゲーム企画書はゲームを魅力的に見せるために、漫画に近い考え方で制作していきます。誰に向けたものなのか、ストーリーをどうやって組み立てていくのか、どうやったらインパクトを与えられるのかをお教えできると思います。
私が得意なジャンルはコメディーものの漫画です。
幼少期によく芸能人の「中川家」さんの漫才を見て、少なからず” クスッ ”と笑えるような何かを作りたいと考えていました。そんな時にそれを叶えてくれたのが「 絵 」です。私がまだ小学2年生だった頃、漫画雑誌「コロコロコミック」で掲載していた「でんじゃらすじーさん」に夢中になっていたことを今でも覚えています。ホントに夢中になっていて、登場してくるキャラクターを映し紙で書き取り、それを集めた自分だけのアルバムを制作していました。
そうすると、自分で絵を描いて自分の思った通りの動きをしているキャラクターを描きたいと欲が出て、自分なりの「でんじゃらすじーさん」漫画を作り続けていました。
小学校5年生になると、「自分らしい絵は何だろうか」と思うようになりました。今までは何かをまねていただけの模写ばかりしていていましたが、自分らしいアイデンティティ溢れる絵ではありませんでした。例えば、スタジオジブリみたいなキャラクターは好きだけど、もっとカッコイイ絵柄はないのか模索していました。
そしてついに漫画「AKIRA」に出会います。
漫画家の大友克洋が制作したSF超大作の漫画です。背景の書き込みからキャラクターの立体感がとても新鮮で、びっくりすることに、読んだ当日からAKIRAのような絵柄へガラリと変わってしまったのです。自分としても非常に影響が強かった作品です。
そして現在、幼少期から描いてきたPOPな雰囲気とAKIRAの立体感が融合して、アイデンティティあるキャラクターが生まれました。
今まで自分が体験してきたことは漫画に限らず、いつ活用できるかわからないものが多いです。でも、自分は漫画という形で役立てることに、人生は無駄ないものなのであと感じています。
色々と話しましたが!結局は漫画作りを楽しんでくれたら幸いの至りなのです!!
開始日時 | 終了日時 |
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2023年03月28日 22:32:00 | 2023年08月31日 22:32:00 |